□ 傘下クラブを要求する!
Interの監督になってから2年半ほど経つ。そろそろ理事会に強く要求してもいいはず。
手始めにユース&トレーニング施設に手を加えるよう求めると、快諾してくれた。
特にユース施設は「優れたトレーニング施設」にランクダウンしていたので、これで一安心。
一方、傘下クラブの要求交渉はすんなりとはいかなかった。
一度は反対された。だがInterが高みを目指すならより収入を増やすべきですよと言ったかは定かではないけれども、
今までの功績が認められ、自由に選択する権利を頂いた。
FM2013では、世界中のクラブから傘下にしたいクラブを選択できるようだ。自由度上がりすぎて迷う迷う。
思案の末、グッズ売り上げ増を狙ってアメリカのクラブにしてみた。Red Bullってスポーツ分野に投資しているのは
知っていたけれど、アメリカのサッカークラブも持っているのか。
それはさておき、理事会の協議の結果が楽しみだ。
後日・・・
あ、あれ?私が挙げたNew York Red Bullsは??
よくわからないが、とりあえずToronto FCを推しておいた。
提携完了。前年のグッズ売り上げは1.16B。さて、どこまで影響があるものか。
373M払うので、それぐらいは伸びるといいなぁ。
□ 奮発しすぎ
新シーズンが近づき、新スポンサー契約が発表された
少し上がりました。
そして、移籍資金なのだが・・・
移籍金7.3B!?
いやいやいや待て待て待って待ちなよ待ってください。50Bあった負債がやっと43Bになったんです。
財務状況が「裕福」になったからって用立てしすぎでしょうに!CPU監督に任せたらまた借金まみれになりそうだ。
まぁ、お金はたまってきているんだけれども。
前年は+7.1B。今季予測収支は12.1Bの黒字らしい。
Inter再建工事は終わった。あとは好条件の監督職オファーが来るのを待つ。
□ 問答無用
シーズンの目標は有無を言わさず「優勝しろ」とのこと。元よりそのつもりだ。
頂点を目指すべく、獲得した選手を紹介する。
FW Danny Graham 260Mで獲得
Sunderlandを指揮していたときから気になっていた選手。FM内の2012/2013シーズンはリーグ27得点をマークし、得点王に輝いた。
スピードはないのだが、チャンスで決める決定力に惹かれた。移籍リストにのっていたため、260Mで獲得に成功。
衰えなければいいな。
AM Mata 自由移籍で獲得
Mataが新しく加入したから、Interでもう1シーズンプレイしようと思った、そう言っても過言ではない。
まぁ、結局続かなかったんですけれども。Jリーグカスタムファイル入れたかったし、大会実名化もしたかったし
仕方ないね。
おしまい。
Interの監督になってから2年半ほど経つ。そろそろ理事会に強く要求してもいいはず。

手始めにユース&トレーニング施設に手を加えるよう求めると、快諾してくれた。
特にユース施設は「優れたトレーニング施設」にランクダウンしていたので、これで一安心。
一方、傘下クラブの要求交渉はすんなりとはいかなかった。

一度は反対された。だがInterが高みを目指すならより収入を増やすべきですよと言ったかは定かではないけれども、
今までの功績が認められ、自由に選択する権利を頂いた。
FM2013では、世界中のクラブから傘下にしたいクラブを選択できるようだ。自由度上がりすぎて迷う迷う。

思案の末、グッズ売り上げ増を狙ってアメリカのクラブにしてみた。Red Bullってスポーツ分野に投資しているのは
知っていたけれど、アメリカのサッカークラブも持っているのか。
それはさておき、理事会の協議の結果が楽しみだ。
後日・・・

あ、あれ?私が挙げたNew York Red Bullsは??
よくわからないが、とりあえずToronto FCを推しておいた。

提携完了。前年のグッズ売り上げは1.16B。さて、どこまで影響があるものか。
373M払うので、それぐらいは伸びるといいなぁ。

□ 奮発しすぎ
新シーズンが近づき、新スポンサー契約が発表された

少し上がりました。
そして、移籍資金なのだが・・・

移籍金7.3B!?
いやいやいや待て待て待って待ちなよ待ってください。50Bあった負債がやっと43Bになったんです。
財務状況が「裕福」になったからって用立てしすぎでしょうに!CPU監督に任せたらまた借金まみれになりそうだ。

まぁ、お金はたまってきているんだけれども。

前年は+7.1B。今季予測収支は12.1Bの黒字らしい。
Inter再建工事は終わった。あとは好条件の監督職オファーが来るのを待つ。
□ 問答無用

シーズンの目標は有無を言わさず「優勝しろ」とのこと。元よりそのつもりだ。
頂点を目指すべく、獲得した選手を紹介する。
FW Danny Graham 260Mで獲得

Sunderlandを指揮していたときから気になっていた選手。FM内の2012/2013シーズンはリーグ27得点をマークし、得点王に輝いた。
スピードはないのだが、チャンスで決める決定力に惹かれた。移籍リストにのっていたため、260Mで獲得に成功。
衰えなければいいな。
AM Mata 自由移籍で獲得

Mataが新しく加入したから、Interでもう1シーズンプレイしようと思った、そう言っても過言ではない。
まぁ、結局続かなかったんですけれども。Jリーグカスタムファイル入れたかったし、大会実名化もしたかったし
仕方ないね。
おしまい。
□ 私の通信簿
今季のwataoni監督の通信簿は「おおむね満足」といったところだろうか。
セリエAで優勝、CLでは準優勝の結果には、満足できよう。
しかし、Juventusに勝てなかったことや、Man Cityに圧倒されたことを考えれば、もう一段上がるべき階段がある。
来季は、強豪相手でも互角以上に戦えるチームにすることを目標にしたい。
□ 選手の通信簿
まずは全体のセレクション情報から見ていこう
この表を見ていくと、Interがどんなサッカーをしていたのかが見えてくる。3点ほど挙げる。
①Interはローテーションを採用しており、コンディション重視で選手選考をしている。とは言っても
軸となる選手が存在しており、完全なローテーション制度というわけではない。
②SBのBocaly、Pereiraのドリブル回数がウイングの面々より多い。SBは頻繁にドリブルすることを許可しているからだ。
逆にウイングにはドリブルを「ときどき」もしくは「消極的」にして、パスという選択肢を忘れさせないようにしている。
③2桁得点をマークした選手が4名。得点源に偏りはない。反面、エースと呼べる選手が
おらず、物足りなさを感じるのも事実だ。
次に、主要選手の評価をしていく。
GK Ruffer
コーチレポートの長所に「安定度」と報告されているだけあって、ポカが少ない。試合重ねるにつれて、周りとの連携もよくなっているようだ。
リーグ無失点試合17は、セリエA1位。欲を言えば「Rufferのおかげで勝てた」という試合を見たい。
DR Bocaly
この選手は大当たりだ。まずタックル成功率が非常に高く、右サイドからの攻撃を防ぎまくっていた。
それに環境適応能力が高いのか、すぐにチームになじんでくれた。どのチームで獲得してもきっと役立つ選手になってくれるだろう。
DC Ranocchia
年俸340M→440Mで2020年6月まで契約を更新した。リーグ戦の平均評価点7.78は驚愕するほかない。
MOM6回はチームトップ。誰もが認めるInterのキャプテンとして長くクラブに貢献して欲しい。
DL Pereira
元々評価の高い選手だが、今季はさらに飛躍を見せた。平均評価点7.50がその表れで、特に組み立てへの貢献度が高かった。
来年31歳になるが衰えは見られない。健康さ18のおかげか?
DM Capoue
守っては的確なタックルでボールを奪い速攻につなげる。攻めては縦パスを入れて決定機を演出する。
私のお気に入りの選手だ。しかし、シーズン途中から士気があまり上がらず、「良い」どまり。
契約アップを希望しているかもしれません、とスタッフミーティングで報告を受けているのだが、これのせい?
MC Guarin
負傷が重なり、出場試合は少ない。昨年までのトップフォームを取り戻せていない様子。
しかし、CL決勝の同点ゴールなど大舞台での活躍っぷりを見る限り、やはり彼は必要不可欠な選手だ。
Interの中で個人で状況を打破できる数少ない選手でもある。
君は誰がなんと言おうとキープレイヤーだ。だから・・・ケガしないでくれえええ!!!
MC Obi
年俸120M→260Mで2020年6月まで契約を更新した。今季最も躍進した選手だろう。
Gurian不在時の中盤で攻守に効いていた。2桁得点をマークするなど、効果的な飛び出しが印象的。
イエローをよくもらうのだけはやめよう。いつ退場するかヒヤヒヤしている。
AML Escudero
CL準決勝、PSG戦でハットトリックを達成するなど、大舞台での彼はすばらしいの一言。
お祭り男として、大事な試合では出番が増えるだろう。
FW Podolski
シーズン19得点をあげ、出場機会さえあればビッククラブでもまだまだ通用することを証明した。
Arsenalとの契約が切れるので、自由移籍での獲得も検討している。
さて、この日記は今シーズンを持って終了となります。セリエA優勝したし、Inter再建は達成!ってことでいいよね?
突如日記を再開したわけですが、間が空いたにもかかわらず、多くの方に読んでもらえて大変にありがたく、
また嬉しく思います。ありがとうございました!
続きの日記を少し書き溜めてあったので、それを後日公開して終わります。
次の日記へ

今季のwataoni監督の通信簿は「おおむね満足」といったところだろうか。
セリエAで優勝、CLでは準優勝の結果には、満足できよう。
しかし、Juventusに勝てなかったことや、Man Cityに圧倒されたことを考えれば、もう一段上がるべき階段がある。
来季は、強豪相手でも互角以上に戦えるチームにすることを目標にしたい。
□ 選手の通信簿
まずは全体のセレクション情報から見ていこう

この表を見ていくと、Interがどんなサッカーをしていたのかが見えてくる。3点ほど挙げる。
①Interはローテーションを採用しており、コンディション重視で選手選考をしている。とは言っても
軸となる選手が存在しており、完全なローテーション制度というわけではない。
②SBのBocaly、Pereiraのドリブル回数がウイングの面々より多い。SBは頻繁にドリブルすることを許可しているからだ。
逆にウイングにはドリブルを「ときどき」もしくは「消極的」にして、パスという選択肢を忘れさせないようにしている。
③2桁得点をマークした選手が4名。得点源に偏りはない。反面、エースと呼べる選手が
おらず、物足りなさを感じるのも事実だ。
次に、主要選手の評価をしていく。
GK Ruffer

コーチレポートの長所に「安定度」と報告されているだけあって、ポカが少ない。試合重ねるにつれて、周りとの連携もよくなっているようだ。
リーグ無失点試合17は、セリエA1位。欲を言えば「Rufferのおかげで勝てた」という試合を見たい。
DR Bocaly

この選手は大当たりだ。まずタックル成功率が非常に高く、右サイドからの攻撃を防ぎまくっていた。
それに環境適応能力が高いのか、すぐにチームになじんでくれた。どのチームで獲得してもきっと役立つ選手になってくれるだろう。
DC Ranocchia

年俸340M→440Mで2020年6月まで契約を更新した。リーグ戦の平均評価点7.78は驚愕するほかない。
MOM6回はチームトップ。誰もが認めるInterのキャプテンとして長くクラブに貢献して欲しい。
DL Pereira

元々評価の高い選手だが、今季はさらに飛躍を見せた。平均評価点7.50がその表れで、特に組み立てへの貢献度が高かった。
来年31歳になるが衰えは見られない。健康さ18のおかげか?
DM Capoue

守っては的確なタックルでボールを奪い速攻につなげる。攻めては縦パスを入れて決定機を演出する。
私のお気に入りの選手だ。しかし、シーズン途中から士気があまり上がらず、「良い」どまり。
契約アップを希望しているかもしれません、とスタッフミーティングで報告を受けているのだが、これのせい?
MC Guarin

負傷が重なり、出場試合は少ない。昨年までのトップフォームを取り戻せていない様子。
しかし、CL決勝の同点ゴールなど大舞台での活躍っぷりを見る限り、やはり彼は必要不可欠な選手だ。
Interの中で個人で状況を打破できる数少ない選手でもある。
君は誰がなんと言おうとキープレイヤーだ。だから・・・ケガしないでくれえええ!!!
MC Obi

年俸120M→260Mで2020年6月まで契約を更新した。今季最も躍進した選手だろう。
Gurian不在時の中盤で攻守に効いていた。2桁得点をマークするなど、効果的な飛び出しが印象的。
イエローをよくもらうのだけはやめよう。いつ退場するかヒヤヒヤしている。
AML Escudero

CL準決勝、PSG戦でハットトリックを達成するなど、大舞台での彼はすばらしいの一言。
お祭り男として、大事な試合では出番が増えるだろう。
FW Podolski

シーズン19得点をあげ、出場機会さえあればビッククラブでもまだまだ通用することを証明した。
Arsenalとの契約が切れるので、自由移籍での獲得も検討している。
さて、この日記は今シーズンを持って終了となります。セリエA優勝したし、Inter再建は達成!ってことでいいよね?
突如日記を再開したわけですが、間が空いたにもかかわらず、多くの方に読んでもらえて大変にありがたく、
また嬉しく思います。ありがとうございました!
続きの日記を少し書き溜めてあったので、それを後日公開して終わります。
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□ さすが名将
イタリア以外のリーグ戦も、すべての日程を終えた。
イングランドではMan CityがChelseaを抑え、3連覇を達成した。このチームの優勝は、もはやサプライズでもなんでもない。
ドイツはBayernが3連覇。Dortmundが2位だった。
とまぁ、ここまでの結果は順当そのもの。おなじみの顔ぶれと言えよう。
一番の驚きは、スペインのリーガエスパニョーラだ。なんとAt MadridがR Madridをかわし、1996年以来の栄光を手にしたのだ
34節で首位に立つと、わずか勝ち点差1の「ハナ差」で逃げ切った。
BarcelonaとR Madridの2強以外が優勝するのは、FMではあまり見ない光景だ。
そして、そのチームを率いる監督と言えば・・・
Guardiolaだ。Barcelonaで数々のタイトルを手にしてきた指揮官が、At Madridでも栄冠をつかんだ。
プレイヤーがやってもなかなか2強の壁を崩すことは難しいが、それをやってのけたGuardiolaは名将と呼ぶにふさわしい。
Inter フォーメーション
ケガ人はおらず、ベストメンバー。
2週間の休みがあったので、全員のコンディションは「万全の状態」だ。
Man City フォーメーション
プレミアリーグを制しただけあって、誰もが一度は名前を聞いたことのある選手ばかりだ。
Man Cityはサイドアタッカーをおかない戦術を用いている
↑の図のように、Interのサイドバックは余裕を持ってボールを受けて前を見ることが出来た。
そのため、サイドバックからウイングへ縦のパスは通し放題となった。
だが、Interのウイングがボールを持つとMan Cityの両サイドバックが必ずプレスに来るため、Interの
ウイングは容易に前を向くことができない。必然バックパスが増え、DFラインで攻撃を再構築するためにボール回しをする。
そこをMan Cityに狙われた。
ObiがJuanへバックパス。Juanは前に走りながら受けようとするが・・・
TevezがJuanからボールを奪う。Tevezはサイドに流れながらドリブルで前進し、折り返しのパスを出すとそこにはYaya Toureが!
一度はInterのGK、Rufferがシュートをブロックするが、はじいたボールにSlivaがいち早く追いつき、無人のゴールへ蹴り込んだ。
なんともつまらない失点で先制を許す。前半10分だった。 0-1
この失点後、ラインを下げるように指示を与え、DCのメンタリティを下げた。狙いはGKをパス回しに参加させることだ。
青で囲った3人の選手でパスを回し、その間にサイドバックが赤矢印の方向へ動く。こうすることで、より前で
Interのサイドバックはボールを受けることができる。DCはGKへのバックパスという選択肢が増えるので、
危険な位置でのボールロストが減る。Man Utdにファンデルサールが在籍していた頃、これをやっていた。
加えて、InterのDFラインが下がったのでMan Cityはラインを押し上げる。そのDF裏のスペースをPodolskiが
つき、17分と23分に抜け出して決定機を迎えるも、シュートは枠の上。残念。
ボール支配率が高まったInterにゴールが生まれたのは、40分だった。
Guarinが左サイドでフリーになっていたPereiraへパス。
Pereiraは中央のぽっかりあいたスペースへ移動してきたGuarinにミドルパス。Guarinはトラップしながら前を向く
Guarinはシュートフェイントを一回入れ、コースを作ってからゴール右へとコントロールされたシュート!
GOOOOOOOOOAL!! Inter同点!
さすが!ケガさえなければ最高の選手Guarinが違いを見せたっ!Inter追いつく! 1-1
このまま前半は1-1で終えるだろう。チームトークは何を選択したらいいかな、と思案していた42分
Agueroがボールをもらうやいなや、ドリブルでゴールへ進む。Interの選手を事も無げに2人かわしてGKの至近距離から
強烈なシュート!
Ruffer「体のどこかにあたってくれー!」でシュートをはじくが、Tevezがごっつあんごーーーーる!1-2
うそーーん。
今季カップ戦含めて27得点をあげているAguero。2人の選手をドリブルで置き去りにしたプレーは、メッシと見間違えるほどのプレーだった。
前半終了時の試合データ
Man Cityの前線の選手は化け物揃い。簡単にはボールを失わない。一方Interは両ウイングがボールを失いすぎる。
どうするべきか・・・。
後半はいって10分、Man Cityは少し守備的な布陣に切り替えてきた。何かが変わるかと思ったが何も変わらなかった。
65分、Man CityのCK。ゴールにむかって鋭く曲がってくるニアへのボールを・・・
GOOOOOOOOOOOOOAL!?
Pereiraが自軍のゴールへ入れてしまったあああ!オウンゴールだー! 1-3
もうこれは何かを変えなければならない。両ウイングはサイドに張り付かせ、FWへのクロスで得点を狙う方針に。
70分からは超攻撃的+押し上げ+相手につけ+リスクを負えの必殺技を繰り出したが、ゴールにはつながらなかった。
1-3で敗北。
Man CityはAMCを3人置いているため、中央から崩されることはまずない。無理に中央から攻めようとすれば、
InterのようにDCがボールを奪われてピンチを迎えてしまうだろう。
反面、サイドからの攻撃を邪魔しようとしない。↑の図のように、SB→WGへのパスは防げない。いや、防いでいない。
あえてWGへボールを入れさせ、孤立したところでボールを奪い、ショートカウンターが狙いなのだ。
わかりにくいのでMan Cityの守備の方法をまとめると
SBにはプレスをかけない。その代わり、中央から攻撃を組み立てさせない
↓
SBからWGにボールが渡ったら、Man CityのSBはInterのWGへ必ずプレスをかける。
↓
InterのWGはドリブルを選択できず、バックパスか中央へはたく選択肢しかない。
↓
中央へパスが通ったらプレスで潰し、カウンター
そしてMan Cityの攻撃は中央からの波状攻撃だ。展開の幅は狭く、選手同士の距離が近いため、ボールを奪われても
すぐにフォローが効く。
Man Cityの4-2-3-1はよく練られた戦術だ。参考にしたい。
□ 後日談 どんな采配を揮っていればよかったか反省していく
試合が終わった瞬間は「Man City強すぎワロタ」状態だったが、後々考えてみるともう少し打てる手があったなと
反省した。その反省を自戒の意味でも、読者の方に少しでも参考にしてもらう意味でも、書いていこうと思う。
まず、ウイングにもっとドリブルすることを許可するべきだった。せっかくサイドバックからウイングにボールが入っても、
Interのウイングはドリブル「消極的」に設定されているので、バックパスが多かった。
確かにMan Cityのサイドバックのプレスは出足が早く、質の高いものだった。しかし突破口はここしかなかった。
Interのウイング vs Man Cityのサイドバック この構図のほうが、まだ勝機があった。
なぜ私はウイングにドリブルをさせないのか。そこには自分なりのコダワリを実現するのに必要不可欠だからだ。
そのコダワリとは、「ショートパスをつないで中央から攻めたい」という想いである。
ウイングをインサイドフォワードにして、ドリブル「消極的」パス「ショート」にすると、ウイングはほとんどドリブルをしない。ボールを受けたら、周りの選手にショートパスをするプレイが多くなる。
結果、ウイングは前線の基点として機能することとなる。ここが非常に重要なポイントだ。中央一点張りで
ゴリゴリ突破することは難しいが、中央→サイド→中央というボールの流れは相手からすればつかまえにくい。
長々書いたが、私はウイングを攻撃の基点と考えていて、ドリブルで突進する存在とは捉えていないということだ。
故に、ウイングにドリブルさせるという決断はプレイ中、頭になかった。これっぽっちも。
だが、違いを生むべきセンターハーフにボールが入らないのでは、ウイングを基点に攻撃するのには、無理があった。
もう一点はフォーメーションを変えておけばよかったという後悔だ。Man Cityは中央からの攻撃に偏っているので、
こちらも対抗して中央を固める布陣を引くべきだった。
こちらの反省点は、前々から準備をしておかねば付け焼刃にしかならないのは必然だから、どうしようもなかった。
そもそもこの文章自体、終わったことを四の五の言っても仕方がないと言われれば、それまでのことなのだが・・・。
というわけで、こだわりに縛られるとドツボにはまりますよというお話。
次の日記へ
イタリア以外のリーグ戦も、すべての日程を終えた。
イングランドではMan CityがChelseaを抑え、3連覇を達成した。このチームの優勝は、もはやサプライズでもなんでもない。
ドイツはBayernが3連覇。Dortmundが2位だった。
とまぁ、ここまでの結果は順当そのもの。おなじみの顔ぶれと言えよう。
一番の驚きは、スペインのリーガエスパニョーラだ。なんとAt MadridがR Madridをかわし、1996年以来の栄光を手にしたのだ


34節で首位に立つと、わずか勝ち点差1の「ハナ差」で逃げ切った。
BarcelonaとR Madridの2強以外が優勝するのは、FMではあまり見ない光景だ。
そして、そのチームを率いる監督と言えば・・・

Guardiolaだ。Barcelonaで数々のタイトルを手にしてきた指揮官が、At Madridでも栄冠をつかんだ。
プレイヤーがやってもなかなか2強の壁を崩すことは難しいが、それをやってのけたGuardiolaは名将と呼ぶにふさわしい。
Inter フォーメーション

ケガ人はおらず、ベストメンバー。
2週間の休みがあったので、全員のコンディションは「万全の状態」だ。
Man City フォーメーション

プレミアリーグを制しただけあって、誰もが一度は名前を聞いたことのある選手ばかりだ。
Man Cityはサイドアタッカーをおかない戦術を用いている

↑の図のように、Interのサイドバックは余裕を持ってボールを受けて前を見ることが出来た。
そのため、サイドバックからウイングへ縦のパスは通し放題となった。
だが、Interのウイングがボールを持つとMan Cityの両サイドバックが必ずプレスに来るため、Interの
ウイングは容易に前を向くことができない。必然バックパスが増え、DFラインで攻撃を再構築するためにボール回しをする。
そこをMan Cityに狙われた。

ObiがJuanへバックパス。Juanは前に走りながら受けようとするが・・・

TevezがJuanからボールを奪う。Tevezはサイドに流れながらドリブルで前進し、折り返しのパスを出すとそこにはYaya Toureが!
一度はInterのGK、Rufferがシュートをブロックするが、はじいたボールにSlivaがいち早く追いつき、無人のゴールへ蹴り込んだ。
なんともつまらない失点で先制を許す。前半10分だった。 0-1
この失点後、ラインを下げるように指示を与え、DCのメンタリティを下げた。狙いはGKをパス回しに参加させることだ。

青で囲った3人の選手でパスを回し、その間にサイドバックが赤矢印の方向へ動く。こうすることで、より前で
Interのサイドバックはボールを受けることができる。DCはGKへのバックパスという選択肢が増えるので、
危険な位置でのボールロストが減る。Man Utdにファンデルサールが在籍していた頃、これをやっていた。
加えて、InterのDFラインが下がったのでMan Cityはラインを押し上げる。そのDF裏のスペースをPodolskiが
つき、17分と23分に抜け出して決定機を迎えるも、シュートは枠の上。残念。
ボール支配率が高まったInterにゴールが生まれたのは、40分だった。

Guarinが左サイドでフリーになっていたPereiraへパス。

Pereiraは中央のぽっかりあいたスペースへ移動してきたGuarinにミドルパス。Guarinはトラップしながら前を向く

Guarinはシュートフェイントを一回入れ、コースを作ってからゴール右へとコントロールされたシュート!
GOOOOOOOOOAL!! Inter同点!
さすが!ケガさえなければ最高の選手Guarinが違いを見せたっ!Inter追いつく! 1-1
このまま前半は1-1で終えるだろう。チームトークは何を選択したらいいかな、と思案していた42分

Agueroがボールをもらうやいなや、ドリブルでゴールへ進む。Interの選手を事も無げに2人かわしてGKの至近距離から
強烈なシュート!
Ruffer「体のどこかにあたってくれー!」でシュートをはじくが、Tevezがごっつあんごーーーーる!1-2
うそーーん。

今季カップ戦含めて27得点をあげているAguero。2人の選手をドリブルで置き去りにしたプレーは、メッシと見間違えるほどのプレーだった。
前半終了時の試合データ

Man Cityの前線の選手は化け物揃い。簡単にはボールを失わない。一方Interは両ウイングがボールを失いすぎる。
どうするべきか・・・。
後半はいって10分、Man Cityは少し守備的な布陣に切り替えてきた。何かが変わるかと思ったが何も変わらなかった。
65分、Man CityのCK。ゴールにむかって鋭く曲がってくるニアへのボールを・・・
GOOOOOOOOOOOOOAL!?
Pereiraが自軍のゴールへ入れてしまったあああ!オウンゴールだー! 1-3
もうこれは何かを変えなければならない。両ウイングはサイドに張り付かせ、FWへのクロスで得点を狙う方針に。
70分からは超攻撃的+押し上げ+相手につけ+リスクを負えの必殺技を繰り出したが、ゴールにはつながらなかった。

1-3で敗北。
Man CityはAMCを3人置いているため、中央から崩されることはまずない。無理に中央から攻めようとすれば、
InterのようにDCがボールを奪われてピンチを迎えてしまうだろう。
反面、サイドからの攻撃を邪魔しようとしない。↑の図のように、SB→WGへのパスは防げない。いや、防いでいない。
あえてWGへボールを入れさせ、孤立したところでボールを奪い、ショートカウンターが狙いなのだ。
わかりにくいのでMan Cityの守備の方法をまとめると
SBにはプレスをかけない。その代わり、中央から攻撃を組み立てさせない
↓
SBからWGにボールが渡ったら、Man CityのSBはInterのWGへ必ずプレスをかける。
↓
InterのWGはドリブルを選択できず、バックパスか中央へはたく選択肢しかない。
↓
中央へパスが通ったらプレスで潰し、カウンター
そしてMan Cityの攻撃は中央からの波状攻撃だ。展開の幅は狭く、選手同士の距離が近いため、ボールを奪われても
すぐにフォローが効く。
Man Cityの4-2-3-1はよく練られた戦術だ。参考にしたい。
□ 後日談 どんな采配を揮っていればよかったか反省していく
試合が終わった瞬間は「Man City強すぎワロタ」状態だったが、後々考えてみるともう少し打てる手があったなと
反省した。その反省を自戒の意味でも、読者の方に少しでも参考にしてもらう意味でも、書いていこうと思う。
まず、ウイングにもっとドリブルすることを許可するべきだった。せっかくサイドバックからウイングにボールが入っても、
Interのウイングはドリブル「消極的」に設定されているので、バックパスが多かった。
確かにMan Cityのサイドバックのプレスは出足が早く、質の高いものだった。しかし突破口はここしかなかった。
Interのウイング vs Man Cityのサイドバック この構図のほうが、まだ勝機があった。
なぜ私はウイングにドリブルをさせないのか。そこには自分なりのコダワリを実現するのに必要不可欠だからだ。
そのコダワリとは、「ショートパスをつないで中央から攻めたい」という想いである。
ウイングをインサイドフォワードにして、ドリブル「消極的」パス「ショート」にすると、ウイングはほとんどドリブルをしない。ボールを受けたら、周りの選手にショートパスをするプレイが多くなる。
結果、ウイングは前線の基点として機能することとなる。ここが非常に重要なポイントだ。中央一点張りで
ゴリゴリ突破することは難しいが、中央→サイド→中央というボールの流れは相手からすればつかまえにくい。
長々書いたが、私はウイングを攻撃の基点と考えていて、ドリブルで突進する存在とは捉えていないということだ。
故に、ウイングにドリブルさせるという決断はプレイ中、頭になかった。これっぽっちも。
だが、違いを生むべきセンターハーフにボールが入らないのでは、ウイングを基点に攻撃するのには、無理があった。
もう一点はフォーメーションを変えておけばよかったという後悔だ。Man Cityは中央からの攻撃に偏っているので、
こちらも対抗して中央を固める布陣を引くべきだった。
こちらの反省点は、前々から準備をしておかねば付け焼刃にしかならないのは必然だから、どうしようもなかった。
そもそもこの文章自体、終わったことを四の五の言っても仕方がないと言われれば、それまでのことなのだが・・・。
というわけで、こだわりに縛られるとドツボにはまりますよというお話。
次の日記へ
□ 残り3試合で勝ち点差3
CLも一段落。ここからは国内リーグ戦に目を向けていこう
現在の順位表は↓
残り試合は3試合。2位Juventusとの勝ち点差は3。Interが負けて、Juventusが勝てばひっくり返ってしまう。
自力で優勝を決めるには、3試合を2勝1分以上しなくてはいけない。
キャプテンRanocchiaがチームに檄を飛ばす。選手達の士気は高く、残り試合は中位以下のチームばかりだ。
そう易々と首位の座は明け渡さないだろう。
□ Serie A 36節 Palerm(A)
あっさり負けたっ!?
Juventusは勝ったため、首位に浮上。Interは2位転落だ
やべぇよ、やべぇ。一時期は勝ち点差5あったのにどうしてこんなことに・・・。
Juventusの最近の成績
直近9試合で6勝2分1敗。Ferarra新監督の元、着々と差をつめていたのだ。
Interも9試合で4勝3分2敗とまずまずの成績を残しているが、それを上回るペースで勝ち点を伸ばしている。
さすが4連覇中のチームだ。底力が違う。
□ Serie A 37節 Udinese(H)
3-0で勝利。まったく危なげなかった。MOMに長友が選出。1アシストとタックル9/10の活躍だった。
今季、守備を不安視されて出番の減っている長友だが、持ち前の攻撃力で定位置確保へアピールした。
JuventusもPalermo相手に1-0で勝っており、順位に変動はなかった
□ 最終節 Empoli(A)
セリエA最終節は、wataoni監督のInter就任後200試合目になる節目の試合だ。
人気の監督だって。照れるなデヘヘ。
試合前、Pereiraがチームを鼓舞した。Juventusの取りこぼし待ちなのは事実だ。
しかし、まずはInterが勝利しないことには逆転は起こりえない。
相手はすでに降格が決定している19位のEmpoliだ。油断は禁物だが、楽な相手であることは間違いない。
前半45分終えてInterが2-1でリード。さてJuventusは・・・
負けている!
そのまま!そのままで頼む!
そして試合終了
4-1で圧勝し、最終節を最高の形で終えた。あとは目をつぶって試合をはなれ、結果を受け入れるだけだ・・・。
チラッ
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) Interが優勝…!?
逆転優勝だあああ!!ヤターヤター(ゲホッ)イェーイェーホラリラロー
最終順位
1位、2位のチームが共に勝ち点90を超えるのは珍しいことだ。それだけ2チームの力が飛びぬけていたということだろう。
どちらが優勝してもおかしくはなかった。
両チーム、どこで差がついたか。あえて分析すればAwayでの戦績の差だろう
敵地で得点力が落ちなかったInterが、Away成績で大きくリード。
最終節はお互い敵地での試合。Away成績の差が、最後の最後で出た、とも言える。
しかしHomeでのJuventusの強さは驚愕に値する。18勝1敗。恐ろしい成績だ。
セリエAベストイレブンに、Interから3名選出された
いずれも最終ラインの選手である。前年度失点数45が今年度26失点まで減ったのは、彼らの奮闘があってこそ。
今作はGKとDFにお金をかけるべきかもしれない。戦術的には変更していないが、右サイドバックとゴールキーパーを
補強しただけで失点が38→26になったからだ。
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CLも一段落。ここからは国内リーグ戦に目を向けていこう
現在の順位表は↓

残り試合は3試合。2位Juventusとの勝ち点差は3。Interが負けて、Juventusが勝てばひっくり返ってしまう。
自力で優勝を決めるには、3試合を2勝1分以上しなくてはいけない。

キャプテンRanocchiaがチームに檄を飛ばす。選手達の士気は高く、残り試合は中位以下のチームばかりだ。
そう易々と首位の座は明け渡さないだろう。
□ Serie A 36節 Palerm(A)

あっさり負けたっ!?
Juventusは勝ったため、首位に浮上。Interは2位転落だ

やべぇよ、やべぇ。一時期は勝ち点差5あったのにどうしてこんなことに・・・。
Juventusの最近の成績

直近9試合で6勝2分1敗。Ferarra新監督の元、着々と差をつめていたのだ。
Interも9試合で4勝3分2敗とまずまずの成績を残しているが、それを上回るペースで勝ち点を伸ばしている。
さすが4連覇中のチームだ。底力が違う。
□ Serie A 37節 Udinese(H)

3-0で勝利。まったく危なげなかった。MOMに長友が選出。1アシストとタックル9/10の活躍だった。
今季、守備を不安視されて出番の減っている長友だが、持ち前の攻撃力で定位置確保へアピールした。

JuventusもPalermo相手に1-0で勝っており、順位に変動はなかった

□ 最終節 Empoli(A)
セリエA最終節は、wataoni監督のInter就任後200試合目になる節目の試合だ。

人気の監督だって。照れるなデヘヘ。

試合前、Pereiraがチームを鼓舞した。Juventusの取りこぼし待ちなのは事実だ。
しかし、まずはInterが勝利しないことには逆転は起こりえない。
相手はすでに降格が決定している19位のEmpoliだ。油断は禁物だが、楽な相手であることは間違いない。
前半45分終えてInterが2-1でリード。さてJuventusは・・・

負けている!
そのまま!そのままで頼む!
そして試合終了

4-1で圧勝し、最終節を最高の形で終えた。あとは目をつぶって試合をはなれ、結果を受け入れるだけだ・・・。
チラッ

( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) Interが優勝…!?
逆転優勝だあああ!!ヤターヤター(ゲホッ)イェーイェーホラリラロー


最終順位

1位、2位のチームが共に勝ち点90を超えるのは珍しいことだ。それだけ2チームの力が飛びぬけていたということだろう。
どちらが優勝してもおかしくはなかった。
両チーム、どこで差がついたか。あえて分析すればAwayでの戦績の差だろう

敵地で得点力が落ちなかったInterが、Away成績で大きくリード。
最終節はお互い敵地での試合。Away成績の差が、最後の最後で出た、とも言える。

しかしHomeでのJuventusの強さは驚愕に値する。18勝1敗。恐ろしい成績だ。
セリエAベストイレブンに、Interから3名選出された

いずれも最終ラインの選手である。前年度失点数45が今年度26失点まで減ったのは、彼らの奮闘があってこそ。
今作はGKとDFにお金をかけるべきかもしれない。戦術的には変更していないが、右サイドバックとゴールキーパーを
補強しただけで失点が38→26になったからだ。
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